平屋株 上昇中!
最近は平屋を建てる人がとても増えています。
あるハウスメーカーの調べによると平屋で建てる方の割合は3~4割程度なんだそうです。
全ての空間をワンフロアに納めることによって、生活動線がシンプルで理想の間取りを実現しやすいのも特徴です。
私の実家の場合
一般的に、多くの家庭では2階建ての3~4LDKという住宅を建てる方が多いと思います。
実際に私の実家は父・母と3兄弟の5人家族で小さな土地に建つ3階建ての狭小住宅でした。
しかし、私の実家で子供部屋というのが機能したのは、およそ10年くらいでしょうか?
親も高齢になるにつれ、2階に設けていた寝室を1階の和室へ移しました。
その後、生活のほとんどを1階で暮らすようになりました。
ただし、ベランダが2階にあるため、洗濯物を干したりするときだけは頑張って2階へ行っています。
2階も3階も全くといって良いほど利用していません。
そして、そんな実家のライフスタイルを目の当たりにして、改めて平屋の魅力に気付かされました。
長期的なライフスタイルを見据えるべき
例えば、35歳でマイホームを構え、50歳で子供たちが巣立っていったとします。
夫婦二人で残り40~50年を暮らして行くと考えると、より長く生活していく期間をベースに、そのとき必要な空間を組み立てていける家というのが、理に適っているようにも思えます。
家づくりのはじまり
2021年9月から三井ホームさんと毎週末打合せを重ねて参りました。
今年2022年5月着工~9月竣工予定の平屋では、LDK+和室を大きな共有空間として、それぞれ中庭や坪庭との動線・視線を繋げるというコンセプトで進めています。
平屋のメリットを最大限に活かした家にしたいと思っています。
平屋のメリット
平屋のメリットをまとめると以下のものが挙げられます。
- バリアフリーが実現でき老後が安心
- 階段が不要なので階段に必要なスペース約1坪を減らせる
- 平屋は庭・自然との距離が近いので豊かな暮らしが出来る
- メンテナンス費用を抑えやすい
- 平屋は家族とのコミュニケーションが取りやすい
- 生活動線がシンプルで自由度が高い
- 構造が安定していて地震に強い
緑あふれる平屋
特に我が家の場合、出来るだけ緑を感じられるような家づくりを計画しています。
リビングとダイニングを繋ぐ中庭と中庭から繋がる大庭
そして、キッチンの横長窓から見える緑
さらに、浴室から望める坪庭、和室の丸窓から見る紅葉などです。
どんなマイホームが出来るのか、とても楽しみです。